蛍光インキで鮮やかな印刷を!
2009 年 6 月 18 日
今回は印刷加工オプションの「蛍光印刷」をご紹介します。
暗がりで淡く光る特性の蛍光顔料インキを使って印刷する方式。
光を反射し、鮮やかな発色を出すことができます。オフセット方式で蛍光顔料インキを刷ります。
コピーなどで色がくすむため、偽造防止の金券印刷に使われることもあります。
種類としては、オレンジ、ピンク、黄緑、赤、黄、緑、紫など。(DIC:584~621)
用途としては、書籍・雑誌の表紙、パッケージ、カード、ラベル、ポスター、ノベルティ、CDジャケット、児童教材、絵本、POP、雑誌広告、金券など。
ご注文の際には、以下のような点にご注意ください。
・PP貼加工など表面を覆う加工との併用もできます。
・細かな絵柄だと蛍光の効果がわかりにくいため、文字、線ともに 2mm以上の幅が必要になります。
・蛍光印刷のデータは、別レイヤー(スミ100%)で指定し、トンボ付きのデータをオフセット印刷用データと合わせて入稿してください。
・耐久性としては問題ありませんが、耐光性はありませんので長時間日光に当たると黒く変色する場合があります。また、年月によって蛍光効果が若干薄れてくる場合があります。
・コート紙系、マットコート紙系、上質紙系、凹凸のある用紙と印刷することは可能ですが、コート紙系以外の用紙の場合、色がくすむためあまりお勧めできません。
その他、詳しくはサポートセンターまでお気軽にどうぞ。印刷のフデビン