金箔・銀箔押し加工で高級感ある印刷物に!
表面加工オプションの「金箔・銀箔(ホイル箔)」をご紹介します。
箔押しはフィルム状の金銀のアルミニウム箔を印刷面に160℃ほどで熱圧着して加工します。その際に金属の型を当てて圧力をかけるため、版の形にそったエンボスができます。箔押しできる素材は、紙・布・プラスチックなど。
種類としては、金銀などのメタリックホイル、ホログラムホイル、色がついているピグメントホイルの3種類。色は、赤みがかった金、青みがかった金などの色味の違いや、つやあり、つや消し、赤、ピンク、グリーン、ブルーなどがあります。
仏具、神具用に22金を原料とした本金箔もあります。
用途としては、書籍のカバー、パッケージ、グリーティングカード、ラベル、ポスター、ノベルティ、のぼり、手帳表紙など。偽造防止として、チケットやサービス券なども。
ご注文の際には、以下のような点にご注意ください。
・スミベタ印刷の上に箔押し加工を行った場合、時間がたつと箔に濁りが生じることがあります。これは箔に含まれるアルミ粒子が、黒インキに含まれるカーボンと化学反応を起こして変化するためです。長期に利用するものには避けた方がいいです。
・裏面に凹のデボス(またはエンボス)がどうしても出来てしまいます。
・0.5mm以下の罫線には使用できません。線幅は1pt以上、フォントサイズは7pt以上でお願いします。それ以上小さいと文字潰れ、文字飛びの原因となります。細かな柄の場合、素材は表面が平滑なものが適しています。
・箔押し加工用のデータは、細罫(スミ100%)で加工部分を指定し、トンボ付きのデータを印刷用データと合わせて入稿してください。
・耐久性としては、強い摩擦や折れに弱いです。
・コストは比較的安価で、使用面積に左右されます。金・銀が一番安く、カラー箔はやや高め、ホログラム柄は2倍程度となります。
・紙、布、プラスチックへの加工が可能です。ただし熱に弱い素材には加工できません。
・紙の端にかかるデザインも可能ですが、扱いによっては断裁面から剥がれが起きますのでお勧めできません。
・印刷で縁取りをしてそのなかに箔押しをするなどの場合、若干のズレによって紙白が見えてしまうことがありますので、ズレを考慮したデザインでお願いします。
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