FMスクリーン印刷だと高精細に仕上がります。モアレ解消にも効果ありです。
印刷加工オプションの「FMスクリーン印刷」をご紹介します。
弊社のFMスクリーン印刷は、CTP(刷版)の分野で圧倒的なシェアをほこる大日本スクリーン社のハイブリットスクリーン技術「Fairdot」により、AMスクリーンとFMスクリーンの長所を生かした高精細印刷方式です。これによって、モアレミスや細線の線切れミスによるロスを削減すると同時にムダなインキを使わない等で、最高品質の印刷物を低コストで実現しています。弊社では、この高精細印刷仕上げを通称「写真刷」と呼んでいます。
印刷の種類としては、通常のAMスクリーン印刷とFMスクリーン印刷が選べ、特に指定がない場合は、AMスクリーン印刷が選択されます。
用途としては、高精細な写真が多いカタログや写真集など、パッケージ、絵はがき、ポスター、パンフレット等。CGや線画など、線切れやモアレが気になる原稿。モノクロの深みが必要な原稿などに適しています。
ご注文の際には、以下のような点にご注意ください。
・全面にFMスクリーンが適用されます。部分的には適用できません。
・印刷段階での色調整が難しいため、本機での色校正後の色修正にはCTP版の再出力が必要になります。
・前回AMスクリーンで刷ったものは、色味が変わる場合があります。
・弊社では、全ての印刷物に、この「写真刷」を採用しているわけではありません。これは「写真刷」が条件によっては、あまり効果的ではない場合があるからです。ご指定の紙質や図柄によって適していると判断されるものだけに「写真刷」を採用させていただきますので、予めご了承ください。
・FMスクリーン印刷用のデータは特別の加工は必要ありません。通常の版下データと同様の制作方法で制作・入稿してください。
・耐久性、耐光性、経時変化、細かさ特に問題ありません。
・コート、アートなど光沢紙に適しています。
その他、詳しく http://www.fudebin.com/su4003.phpはサポートセンターhttp://www.fudebin.com/su2003.phpまでお気軽にどうぞ。