・細かい線や文字の表現は難しいです。下地との見当ズレを防ぐため、ある程度の余裕を持ったレイアウトが必要です。
・細かい温度の調節はできません。印刷物を使う環境によっては、感温インキが反応しなかったりする場合もあります。予め使用環境の温度域を確認しておく必要があります。
・PP貼加工など表面を覆う加工との併用はできません。
・使用する用紙も、温度変化や使用状況(冷蔵庫に入れる、お湯を掛けるなど)に対応した素材を選択する必要があります。感温インキ自体は、水洗いなどには影響されません。
・紙、布、プラスチック、ガラス、陶器などに加工することができます。
・長時間の直射日光により効果ガ落ちてしまう場合があります。日光を避けて保管してください。
・感温印刷用のデータは、別レイヤー(スミ100%)で指定し、トンボ付きのデータをオフセット印刷用データと合わせて入稿してください。
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